古都奈良の文化財誕生の謎を解く 古都奈良の秘話に迫る
古都京都の文化財 登録されている十七の神社仏閣 日本独自の文化形成・国風文化
屋久島の歴史と共に息づく生命
山岳地帯で育まれた合理的な暮らし
戦乱の中に刻まれた歴史と工夫
高野山の宿坊体験 ツーリズム・マーケティング研究所の井門隆夫さんに高野山・三宝院の魅力についてお伺いしました。
およそ千二百年前、弘法大師空海上人によって開かれ昨年「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産登録された「高野山」(和歌山県・高野町)。ケーブルカーで登る山上には数々のお堂が立ち並び、「山上伽藍」と称される町並みが広がる。 そのなかに「花の寺」と呼ばれる三宝院(さんぼういん)が建つ。凛とした空気のなか、仲居さんではなく修行僧が迎えてくれる小さな旅館と思えばよいであろう。雲上の別世界の町には誰もが訪れることができるが、その際はぜひ二泊以上して、密教の聖地や仏教美術を見学しつつ、束の間の休日を過ごすことを勧めたい。
弘法大師空海のご母公ゆかりの古刹で、御前が修行中の大師を想い、ツメで米を剥いて造ったといわれる「つまむぎの酒」をいただくこともできる。通常、仏界では酒は五戒のひとつであるが、酒とは言わず「般若湯」といって宿坊宿泊者は有難い酒を楽しめるのが嬉しい。
三宝院は、客間も多く、本堂以外の院内は浴衣で滞在もでき、中国麦飯石のお風呂は24時間入浴可能。春はヒメシャガ、秋には紅葉が見事な庭園を眺めつつ、民宿同様快適に過ごすことができる。
また真言宗三宝院は、檀家を持たない「祈願寺」であり、全国に信者を抱える。参拝者は誰でも、任意でその時々の祈願(家内安全ほか、何でも)をすることができ、夕食時に祈願(3,000円程度の寸志が必要)の申込書が渡される。 そして、その日の参拝者の祈願を兼ねたお勤めが、翌朝6時から本堂で催されるので、着替えて参加したい。
Interview - 井門隆夫 ブログ"1万円で大満足"、forM